令和3年度の地域別最低賃金の改定額
投稿日:2021.08.26
地方最低賃金審議会が答申した令和3年度の地域別最低賃金の改定額を取りまとめたものが、厚生労働省から発表されたよ!
- 47都道府県で、28円~30円、32円の引上げ(引上げ額が28円は40都道府県、29円は4県、30円は2県、32円は1県)
- 改定額の全国加重平均額は930円(昨年度902円)
- 全国加重平均額28円の引上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額
- 最高額(1,041円)に対する最低額(820円)の比率は、78.8%(昨年度は78.2%。なお、この比率は7年連続の改善)
今回、地方最低賃金審議会より答申された改定額は、↓の手続きを経て都道府県労働局長により決定され、10月1日~上旬の間に順次発行されるよ。
改正に備えて、事前に賃金の見直しを行っておこう!
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_20421.html
スピカ社会保険労務士事務所では、給与形態や賃金に関するご相談もお受けしております♪
お気軽にお問合せください!